【ブログ新規追加1141回】
わたしがピアノをはじめたのは7歳の夏。
そこからずっと暮らしの中にピアノは生き続けてきた。
長い間、我が家の暮らしを支える軸となっていたのだ。
今でこそ、暮らしの中では傍らに置く、わたしの教養の一部になって生きている。
ピアノはたった一人で無数の曲と戯れられる最高の遊びとも言えよう。
しかも、難解な曲になればなるほど「弾きこなしたい!」と思う、いわば闘魂が燃えるの・笑
そんな難解な無数の曲の中で、唯一わたしがわたしでいられる楽曲がある。
ベートーベン作曲「ピアノソナタ」全32曲だ。
2冊の大切な楽譜を写真に収めてみた。18歳の音大生の頃購入した海外版は宝物よ。
ベートーベンの「ピアノソナタ」を弾きたくて入試を受けたようなものだった。
そのぐらい、ベートーベンの楽曲の「熱と力」に魅了されていた。
わたしの中では、ベートーベンのピアノソナタは「希望・前進」であり、一方のショパンのバラードやワルツは「憧れ」そのものであった。
そんな、300年以上も前の楽曲に今でも熱を込めて向き合う日々なのだ。
ベートーベンは創作活動を本格的に始めた20代から他界した50代まで壮大な交響曲も書き綴るなか、ピアノソナタにも勢力的に取り組んできた。
その一曲一曲が個性的で、常に「新たな挑戦」が詰め込まれていると感じている。
斬新なアイデアを次々と湧かせて曲を作り上げていく、そのエネルギーやバイタリティーも音楽の才能と等しく天才だったのだろう。
そんな力強い曲想が魅力的なのだ。
交響曲第9番を手掛ける前から、ソナタ形式(3部~4部)の楽曲の試作とも言われるピアノソナタ。
これまでのわたしの音楽性を支え、これからの挑戦を促すピアノソナタを弾き続けて行こう。
最後に一曲。
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『Life Tour 21st』2017年1月17日記事
http://lifetour.blog.jp/archives/1063751469.html「新年に立てた目標はなぜ、3日で挫折するのか?」
『みいこStyle』2019年1月17日記事http://miikostyle.blog.jp/archives/15344524.html
「未来を変える習慣とは?」
『ライフストラテジー/クリエイターズファイル』2020年1月17日記事
『SunTAMA Style』2021年1月17日記事
『SunTAMA Style』2022年1月17日記事
『SunTAMA Style』2023年1月17日記事
「凍てついた 心癒せと 祈るのみ」 清流子
余震の続く能登地域、ますます酷い現状が伝わってくる画面に向かい、まず心に励ましを!そして具体的な支援をと唯々祈るばかりの日が続きます。生きる意欲を掻き立てるにはどうすれば良いのか考えてしまう毎日、音楽は時に癒しの源泉になりうるよね!
震災の記憶が増える一方。