【ブログ新規追加1148回】
先日、ある雑誌で、昨今、煌めく世代と呼ぶ「Z世代」についての記事を興味深く読んだ(立ち読みで失礼!)
Z世代は“本物の”仕事を通じた自己実現を求める──特集「THE WORLD IN 2024」
簡単に抜粋~
Z世代は消費主義を嫌い、自身のアイデンティティや価値を置くものを偽らずに働きたいと考えている。こうした若者を引きつけるには「よりよく働く」ことに焦点を当てた職場づくりが重要だ~
と、タイトルからも、いかにZ世代が脚光を浴びているかのような錯覚を覚えた。
ここで、Z世代の特徴を調べてみたので載せておく。
Z世代の価値観 先述したように、Z世代はデジタルネイティブであり、インターネットやSNSを通じてリアルタイムで世界の情報を知る機会が多い世代。 そのため、社会問題への関心が高く、多様な価値観に触れる機会も多い。 また、少子化による人口減少世代であるため、上の世代のような厳しい競争を経験していない。
「ちょっと待ってよ!」と、わたしの知識不足なんだろうけれど、まずZ世代って、何歳から何歳を指しているの?
たぶん、20代全般だろうな!と、勝手に憶測してみたけど、ちゃんと調べてみたら2023年で12歳~28歳前後だと。
Z世代って、やんわりと20代だろうと思っていたが、なんと12歳から!
Z世代(ゼットせだい)、ジェネレーションZ(英: Generation Z)とは、明確な定義は存在しないが、1990年代中期から2000年代または2010年代初期に生まれた世代を指す。 生まれた時点でインターネットが利用可能であった最初の世代である。
で、仕事面からのZ世代の考えとは?
他者を価値ある存在として“見える化”する組織文化の醸成こそが、Z世代を引き付ける鍵だと。Z世代の大学生80人にインタビューを実施した。するとこの世代は「authentic(本物の、正真正銘の)」な生き方を追求したいという強い願望をもっていることが明らかになった。やりがいを感じる仕事に就くことや同僚と意味のある関係性を築くことに加え、本当の自分を公表すること、つまり心を動かされたり、その意義を感じたりしたときに自分の好みや嗜好、性的アイデンティティ、過去のトラウマなどをあるがままに周囲に伝えることを望んでいるのだ。総じてZ世代は人生の優先順位を利益の追求に縛られたくないと考えている。
なんだか、ありのままでとってもいい世代じゃない?
それぞれの思考世代観を知っていれば、むやみに争ったりすることもないし、人にイライラせずに済むね。
それでは、世代の分布表を書き起こしてみよう。(海外と日本の違いも分かる表よ・しかし、上の説明とは少々のズレがあるが)
わたしは、X世代より少し前に生まれているからほぼ、X世代の世代観を持ってるだろうな・・・と、思い調べてみた。
X世代の特徴。
2023年現在40-60才程度にあたり、日本の団塊ジュニアを含む。より広い年代を対象とする。 X世代は、一般的に自己主張や個人の自由、多様性、グローバルな視野を重視する傾向があるほか、長時間労働、終身雇用にこだわらず、ワークライフバランスを重視する傾向がある。
なるほど。言われてみれば、そうかも。バブルも就職氷河期も知っている経験値が豊かな世代よね。そしてアナログとデジタルどっちにも対応できる世代。
というわけで、良く知らなかった「世代」の話を書いてみた。
知らないことがわかってすっきりよ!
それでは、また!
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『SunTAMA Style』2021年記事
『SunTAMA Style』2022年2月2日記事
『SunTAMA Style』2023年2月2日記事
「先取りの 室咲き便り 活かしけむ」 清流子
貴重な生きた情報をどうものにするか、ポイントはどういう尺度(分類)で質問(呪文)を投げかけるかだ。早めに入手・育てる事でシミュレーションをすることが機先を制する決め手となるだろう。これからの生成AI活用にもつながる重要点となる。まさしくXY世代、特に昭和世代は、リスキリングが必須か。