以前、読売新聞でこんなコラムを読んだ。
いつまでも若いといわれる秘訣がある。それは、かきくけこを意識することだ。知りあいの女性で、20歳以上も若く見られる方からその理由を伺ってきた。
か・・・感動する
き・・・興味を持つ
く・・・工夫する
け・・・健康第一
こ・・・こうなりたいとあこがれを持ち続ける
だそうだ。
20歳以上も若く見られるというその女性は御年70代!(2016年6月/読売新聞より)
● アンチエイジングって、いったい何をすればいいのか
はじめに医師が勧める4つのアンチエイジングを紹介しよう。
1、紫外線対策・・・ビタミンC補充
2、活性酸素による酸化・・・ポリフェノールを摂る
3、タンパク質の酸化・・・ビタミンA/E/Cなどをサプリメントで補う
4、ホルモン分泌の変化・・・主に、更年期などによる女性ホルモンの変化を表す。
この4つの対策が重要なのだそうだ。アンチエイジングの軸は運動・食事・睡眠・ストレスフリーなので、上記の4つに当てはまる食事や運動を組み合わせることでアンチエイジング=老化防止に役立つのである。
https://www.clinicfor.life/articles/a-058/ 参考資料リンク先
いつまでも健康で若々しくありたい。見た目も内面も、いつまでも美しく健やかでありたい。
誰でも歳を取る。だからこそ、早めのお手入れや気づきが大事だ。
● 見た目より内面のアンチエイジングが必要
時計の針を止めることは不可能でも、針の動きをすこしづつ遅らせる事がアンチエイジングの大筋の定義である。
しかし、見た目だけでなく、成熟した大人になればなるほど、内面からのアンチエイジングに比重は傾くと思えてならない。
若年層と話を合わせて無理をしたり、長年の自分の活躍を語り出したら止まらない!などという場合は、人の話をよく聞く=傾聴を心がけていくことが一番のアンチエイジングになるとつくづく最近は思うのだ。
大切な人との対話は大事な時間で、本当の充実感と癒しをもたらす最高のアンチエイジングとなる。
しかし、仕事などでは、人間関係で我慢をする場合もあるだろう。我慢も限界を超えるとドカーンと爆発することも。
いくら辛抱強くても、誰にでも、当たり弱い急所は必ずあるものだ。そこに触れてしまえば、軽いストレス性胃炎や心の病に発展してしまう場合もあり、侮れないものだ。
●人間関係の改善は2つ(おもいやり・夢)のアンチエイジングで
人間関係に関しては、やはり、自分を何とかして守りたい!とジタバタもする。心の奥底に潜んでいる本当の気持ちは、ネットでは愚痴れはしないものだ。
そして、大人になればなるほど、手練手管のアドバイスなんかいらない!と思うし。こと人間関係に限っていえば、一番心を許せる親族に話を聞いてもらうことだと考える。
その時、お互いを思いやりながら話す人、聞く人となって、まずは話をすることや聞くことで気持ちをなだめ、癒すのだ。
聞いてもらいたい人・・・、こんなに頑張ったのに~!もう、自分の力ではどうしようにもない!
聞く人・・・そうか、大変だったね。でもあなたなら大丈夫!これまで頑張ってきたのだもの。
こんな、やりとりができたらGoodだ。
結局、人間関係改善にもっとも効くのはおもいやりというエッセンスなのだ。想像力を発揮して相手の話を聞くことが聞く人にとっては最高のアンチエイジング。
また、人間関係改善のために勇気を出して胸のうちを語る聞いてほしい人はその行動そのものが人間性を高めるアンチエイジングに役立つのだと感じる。
そして、もう一つ、内面アンチエイジングに欠かせないのが夢をもつこと。生き方が美しい人は、いつでも将来の夢を持っている。
将来を語れるのは、子どもや若者だけではない。自分の未来に明るい希望を持って生きている人は、たとえ60歳だろうと70歳だろうと輝いている。
前向きで明るい人は、長年抱えてきた悩みにも真剣に向き合えば、必ず最良のリ・スタートが切れることを知っている。
生きるエネルギーを湧き立たせて、細胞を活性化できるアンチエイジング。ネガティブでは見た目も内面も美しくなれないのだなと実感した。
● あなたの夢はなに?
「デリカシー 封じ込めます 花氷」 清流
若く美しい生命力を少しでも長くもたせるためには、いつも青年の心で前に向かう姿勢が決め手。年配になるとキャリアが邪魔をして瑞々しい感性が薄れ、デリカシー(配慮)が隅々まで行き渡らなくなるからね。
たまに書きたくなるアンチエイジングの話。