「ハラカド」最新の商業施設を探訪【風景・東急プラザ原宿/旧記事更新80】

【ブログ新規追加1202回】

原宿の新たなランドマーク「東急プラザ原宿『ハラカド」が4月17日(水)に開業した。

関連資料→https://www.kensetsunews.com/web-kan/951263

新たな原宿カルチャーの創造・体験の場を目指す同施設では、G階(グランドフロア)を含む、地下1階から7階屋上テラスまでの9フロアに全75店舗が集結。

感度の高いヒト・モノ・コトと「出会う」「つながる」「体験する」「楽しむ」を掛け合わせることで、訪れる多様な人々の感性を刺激し、新しいカルチャーが創造され、体験できる場を目指す。

高円寺の銭湯「小杉湯」の2号店や、さまざまなクリエイティブカンパニーが手掛ける店舗、個性豊かな飲食店など、全9フロアに75店舗が集結。

昨日は、2ヶ月ぶりに五反田出社したので、さっそく午前中に「ハラカド」に赴いた。

なんといっても、最大の見どころは奇抜な外装デザインだろう。

建物は外装・屋上デザインは建築家・平田晃久氏が手掛ける。 外装のコンセプトは「KNIT DESIGN(まちを編む)」で、凹凸面の“umi”エリアには、季節ごとに移りゆく街並みや空、街を行き来する人、ケヤキ並木の緑など、「まち」の姿をガラス面に映し込むさまが圧巻。

それでは、気になる場所をスマホ撮影したので、屋上庭園までの道のりを紹介する。

2階から7階まで。

天井の仕様は、どの階も排水管を貼り廻らせたような無機質な空間。(以前の成田エアポート第3ターミナルフードコートのようで目新しさはないがきれい)

リノベ専門業者のブースでは、多種多様な素材を使ったサスティナブル・リノベーションの工事相談ができる。

高級モンブラン店(中サイズで900円台!)ちょっと一息では入れないお値段。でも満席(笑)

懐かしい雑誌がいやというほど読める空間。待ち合わせにGOOD!

原っぱと焚火。

原っぱに捨てられていたプラスティック廃材が舞う。

ネイチャーギャラリーは「パラオの文化と海の現在を近々の撮影でマッピングする空間」だ。

マッピングで遊ぶ子ども。

一番期待していた手帳の「モレスキン」かの名画家、ピカソも愛用していたもぐら皮の手帳。

ちびまるこの限定品も見てみた。だいたい5000円前後!マニアは買うだろうな。

往年の原宿っぽさを醸し出すネオンの装飾。

複数のアジアンテイストの屋台村を抜けると、そろそろ庭園への道筋が見えてくる。

庭園の入口には岡本太郎氏の絵画が!

屋上庭園では階段が多様されていてかなりの高度がある。足元には気を付けなければならない。

庭園まで一気に上がってきた。

屋上では、屋台村で買ったアジアン料理のテイクアウトが食べられる。わずかだがテーブルや椅子、籐のソファがある。

さあ、ここまで30分。急いで仕事に戻る。

全体を通して感じたのは、「文化祭」のイメージかしら。

一定のルールやテーマに則って各ブースが新進気鋭のクリエイター達の手で創作されている。

で、共感したモノを購入したりできるし、美味しいモノもたくさんある。

ごちゃごちゃ寸前の様相だ。ただ真新しいので気持ちのよい商業施設だなと、感じた。

ま、1年後にまた出向いてみよう!銭湯があるんだけどそれも次回に。

東京観光のおり、一度は行ってみてもいいかも。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2021年6月7日記事

『SunTAMA Style』2022年6月6日記事

『LifeTour21st』2016年6月5日記事 「小さな町を旅する

“「ハラカド」最新の商業施設を探訪【風景・東急プラザ原宿/旧記事更新80】” への2件の返信

  1. 「青嵐 軒先荒し 困り果て」 清流子
    谷の青をなびかせながら一帯を駆け抜ける強い嵐ですが、この時期すだれを出すやらグリーンカーテン構築中やらで、明るい季節のイメージは歓迎な反面、雷雨や強風さらに台風対策まで考えたら頭が痛いところ。何とか工夫する日々だが、やっぱりモダンなもののほうが好き。

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