わたしを旅へといざなう、あることとは?【風景・私的旅観/旧記事更新108】

【ブログ新規追加1233回】

夏旅を終えて、今までとは違う心境だったことを書きとめておく。

先週、夏休み直前にある女性の記事を読んだ。

仮にYさんとしよう。

Yさんは、わたし達夫婦の友人から紹介された女性。

実際にお会いしてはいないが、SNSでは繋がっている。

Yさんの記事を何気なく拝見していたら、なんと、今年は1ヶ月半(45日間)ものあいだ、ヨーロッパに一人旅をしていたと。

Yさんの記事には、スイスを代表する山「アイガー」麓のホテルに、つい最近まで2週間滞在していたと、ホテルの部屋から望むアイガーの写真とともにアップされていた。

わたしは、「えっ?Yさん、73歳になっているはず。凄い!一人旅を45日間もしていたなんて!」

と、絶句した。

その日、Yさんのこれまでの記事を遡ってみたら、昨年はドイツに1ヶ月間の一人旅をしていた。

結婚して家を出た2人の息子さんから、誕生日にはマイルや宿泊券などを頂く、生粋の旅マニアだった。

国内でも季節ごとに風光明媚な場所へお出かけされていた。

たぶん、おひとりで。

わたしは、Yさんの暮らしぶりがなんとなく、わかったことがちょっぴり嬉しかったの。

惜しむことなく、時間とお金をつぎ込んで「一人旅」にかける熱意が素敵だとも。

わたしなんか、Yさんにくらべたら、旅ではまだまだ、はなたれ小僧よ(笑)

ただ、違う点は「一人旅」の思考は持ち合わせていないところ。

               ー----

実は、わたしはものごとの考え方が、とってもコンサバ(保守的)な感覚が強い。

例えば、7月末に軽登山したのだから「8月は旅はお休み!」と決めてしまっていたこと。

息子夫婦も八王子祭りで帰省してくれたし、わたし達夫婦の実家はすでに家じまいしていて帰省する場所はない。

よって、お盆休みはな~ンにもないのに。

ま、たしかに猛暑過ぎて、出かけるのもつらい。

そんなこんなで、出かけない気分でいた。

しかし、いくらコンサバでも無難でいいとは思えなかったのも事実。

だから、Yさんの「暮らすような旅」の記事に大いに共感したの。

言葉は違うかもだが「勇気」をもらった気がして、「星を見に行く」キャンプ泊を計画し、すぐに行動。

夫と元気に行って来れた。

「歳だからこそ前に進むのみ」だと。

まだまだ、当分は挑戦を続けたい。

身体的な変化はもちろん、精神的にも変化を感じ、次第に「もういい歳なんだから」「年甲斐もなく…」とものごとを諦めてしまう人は少なくないだろう。

やりたいことがあるなら前に進まなきゃ。

と、わたしの旅道のとりまとめと心境を書いてみた。

それでは、また!

———————————————————————————————————————————旧記事更新108

『SunTAMA Style』2021年8月17日記事

『SunTAMA Style』2022年8月17日記事

『みいこStyle』2018年8月17日記事

晩夏、湖畔リゾートを満喫する

『Life Tour21st』2015年8月17日記事

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“わたしを旅へといざなう、あることとは?【風景・私的旅観/旧記事更新108】” への2件の返信

  1. 「魂の 送り火とかな 旅のあと」 清流子
    今年の夏旅は天気の合間をぬって絶妙に推移、息子夫婦とも祭りと食事会、高原の焚火で魂を迎えお盆を過ごし、旅のあと送り火となった。そして台風で悩みを一掃しリセット、再スタートもすっきり切れ、西瓜と夏野菜が美味しい理想の夏休みとなった。

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