『田辺のたのしみ』甲斐みのり・著(サンクチュアリ出版)【選書・好みの町を再訪する楽しみ/旧記事更新122】

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『田辺のたのしみ』甲斐みのり・著(サンクチュアリ出版)

簡単レビュー

甲斐みのりさんの旅の本が大好き。

京都、東京、各駅停車の新幹線旅や浅草ホッピー酒場など、甲斐みのりさんの書籍から興味が湧いてその土地を旅したことも数知れず。

静岡の旅では「沼津アルプス」を歩く登山を知ったし、漁港の美味しい魚に舌鼓を打った記憶も新しくも懐かしい。

本書の中で田辺のことを「暮らすように旅することができる町」と表現されている甲斐みのりさん。

誰もが知る有名地を訪れるよりも、普段の暮らしのような感覚でのんびりできる、知らない場所を訪れてみたい私には理想的な旅先だと感じた。

この本で想像を膨らませながら、以前夫と訪れている田辺を近いうちに再訪したい。

ま、もっとも自分の苗字の場所じゃん!ぜひ、勇んでいかなけりゃ(笑)

一番行きたい場所はこの美しい螺旋階段のある「南方熊楠記念館

ここも甲斐みのりさんのおすすめで知った場所。

「もくじ」

• 大切な宝物が見つかる場所

• 初めてなのに懐かしい田辺

• ソースの甘い香りに誘われ

• 朝の喫茶店は田辺の社交場

• ティーソーダは田辺喫茶の定番」

• 物語を秘めた老舗のお菓子

• 夜は味光路で田辺を味わう

• ひと足延ばし熊野古道まで

• 田辺のお土産

ちょっとそこまでの旅気分が味わえる素敵な旅本の紹介。

それでは、また!

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『SunTAMA Style』2020年9月18日記事

『SunTAMA Style』2021年9月18日記事

『SunTAMA Style』2022年9月18日記事

『SunTAMA Style』2023年9月18日記事

“『田辺のたのしみ』甲斐みのり・著(サンクチュアリ出版)【選書・好みの町を再訪する楽しみ/旧記事更新122】” への2件の返信

  1. 「和楽向け 地域担当 良夜かな」 清流子
    街中から自然の中まで、その地域地域の平穏を護る担当者がいてこそ、美しい環境は保たれているとつくづく感じる。月白く風清し秋の夜長、あまねく光り清明な時が過ぎていきます。運が良ければ深夜には、煌々と輝く月の驚くほどの明るさが迎えてくれるでしょう。

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