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『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる 』出口 剛司・著(KADOKAWA)
簡単レビュー
ロングセラー『大学4年間の社会学が10時間でざっと学べる』がついに文庫化。
社会学でよく扱われるのは「家族」「産業」など、私たちが当たり前のように接している事柄だ。
日常生活を送る中でとくに意識することのないこれらの中に問題点を見つけ、それを他の人と共有できるように言語化し、そして解決を試みる。
この社会学の手法はまさにビジネスマンにとって身につけたい技法でもある。
家族の在り方、組織の中の生き方、グローバル化する世界の中の日本の未来などを「読み解くために必要」な、ビジネスマンの必須教養なのだ。
今、まさに「社会学」をざっと学ぶのなら本書一択。
★★★
やっと、秋らしい季節になったことで、ぐ~んと!普段のリソース不足を補うべく、大学10時間シリーズを手にしている。
この大学10時間シリーズは、東大をはじめ名だたる大学の有名教授たちによる編纂。
しかも、文庫やkindle版でも手に入るので、タブレット学習にはもってこい!のシリーズだ。
ちなみに、社会学だけでなく、金融学、経済学、美術史、宗教学、哲学、最新のデータサイエンスなどもあり、多岐に渡る教養が身に着けられる。
例えば、↓に示した画像の商品は、シリーズをセットにしたお得感満載の商品だ(笑)
【5冊合本版】大学4年間の学問が10時間でざっと学べる 哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学 【合本版】大学4年間の哲学・社会学・宗教学・西洋美術史・国際政治学が10時間でざっと学べる Kindle版
これも簡単にレビューしておく。
ビジネスパーソンの必須教養「哲学」「社会学」「宗教学」「西洋美術史」「国際政治学」が一冊でまとめて学べる。
仕事ができるビジネスパーソンの教養として、これらを語れるようでなければ世界で通用しない。
スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ピーター・ティールなど成功するビジネスマンは皆、リベラル・アーツの素養を身につけているという。
パーティーに招かれたときの初対面の相手との会話や、取引先との会話でも役立つ一冊。
さあ、言葉からにじみ出る教養を一気に身に着けてしまおう!
★★★
というわけで、11月も書籍の紹介・案内をどんどんしていく予定。
気に入った書籍や気になる本はぜひ、探してみてね!
それでは、また!
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「エモな秋 双方向で 意志疎通」 清流子
様々な価値観やスタイルを指向している時代を迎え、積極的なネットコミュニケーション戦略を通じてネットを活用し市民の共感を得られなければ、リアルでエモい対応はできないことが証明された。キーは”双方向”!カッコだけでなくきめ細かな生配信が大事だと気づくべき。これら教養シリーズは対話交流の定本として役立つだろう。