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『ふたりウォーク ふたりで歩けばうまくいく』佐々木千紘・著(Gakken)
簡単レビュー
運動による長寿研究で有名なコペンハーゲンスタディ。
フィットネス、水泳、サッカー、テニスなど数種のスポーツの中でもっとも健康寿命が伸びたスポーツを見つけ出した。
そこから見えたスポーツの本当の効果とは?
本書は、ウォーキングを軸とした健康増進を目指す1冊だが、そのコンセプトに「継続」と「評価」を置く。
歩行分析と評価のプロである理学療法士の著者が、アフターコロナ時代に、温かみやつながりを大事にした新たなコンセプトで描くウォーキングの新テーマとなる1冊だ。
もくじ
はじめに 一緒に健康になりたい相手に贈る本
1章 ウォーキングの効果と「1人で歩く」限界
・あなたのウォーキングに効果がでない理由
・ウォーキングは本当の幸せへの近道
・「一人で歩く」ことの限界
・「ふたりウォーク」で叶う2つの身体改革
2章 実践! ふたりウォーク
・立ち姿勢チェック編
・姿勢改善編
・歩きながら体型改善編
・応用編
3章 体も心も整うふたりウォークの効果を高める秘訣
・ガイド側の伝え方
・ふたりで実践
4章「ふたりウォーク」Q&A
・Q&A、体験談
エピローグ
★★★
11月、今年最後の三連休は、どこにも出かけず、ひっきりなしにPCで検索を重ねながら、夫の誕生日を祝う旅行の選定に夢中だ。
当初、思い描いていた誕生日当日の予定は、工事のため現地に入れないことを知り、予定を遅らせてのスケジュールを余儀なくされた。
一旦予定のホテルをキャンセルして、また振り出しに戻ったところ。
そして、お天気の予報(ここが一番大事)から誕生日より一週間遅らせての出発に決めて、ホテルも取り直した。
いつもより、ちょっと遠く、北陸へ行く関係で、今回は有料道路を利用する。
それでも2泊3日、充分に時間はあるので、誕生日祝いにふさわしい絶景と優雅なホテルを用意した(笑)
また、ずっと憧れていた「北アルプスの一端をふたりで歩く」というミッションを叶えるために、今月は1日おきにふたりで歩く練習を始めたのだ。
この本に出会わなければ、「ふたりで歩く効果」とか、まったく知らなかった。
旅先で、「楽しく・疲れにくく歩く」ためには、スキルが必要なのね。
これまで、歩くことが好きで、思いつくまま、歩きまくってきたけれど、仕事でも山旅でもやりかた次第で、疲れ方が全く違う!
というわけで、歩きかたの名書を紹介した。
それでは、また!
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【SunTAMA Style】2020年11月4日記事
【SunTAMA Style】2021年11月4日記事
【SunTAMA Style】2022年11月4日記事
『Life Tour 21st』2016年11月4日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1062090562.html 「山の手ビールと海の駅を尋ねた1日」
『みいこStyle』2019年11月4日記事
https://miikostyle.blog.jp/archives/21889295.html 「秩父多摩甲斐国立公園・昇仙峡」
「行く秋や 遅れず消化 やり残し」 清流子
豊かさを見せてくれた季節が過ぎ去ろうとしている。冠雪していないものの木々は枯れ始め、情景は急速に変化して行楽も最後のあがきへと移る。枯れ葉が街路樹にかかり寂寥感を一層惹きたてる。焦る気持ちのまま、日々を送ることが多くなった。漏れなく熟していきたい。旅もその一つ!
やり残し!( ´艸`)