● 今年は近場&ワンテーマの旅をおススメ
新型コロナウイルス感染予防でやれ自粛だの県またぎはNGだの、もうね。出かける気持ちを大いに削がれた。そして、今日7月16日は東京都は280名の感染者が出た。GoTo キャンペーン、東京都はなくなったようだ。
それでも、わたしだけではなく、多くの人が7月連休あたりでもどこかへ出かけようと、画策されているだろう。
わたしは近場の水のきれいな溪谷で遊んで、土用のうなぎを食べるぐらいのアクション予定だ。
大量に詰め込んだ旅程は作らず、遠くへも行かないし泊まらない。こう決めてしまえば、自ずと旅行先の検討も絞り込みやすいだろう。これがワンテーマの旅のおススメ。
もう少し、コロナの封じ込めが進まないと安心して出かけることはできない。
● 旅を自己投資と捉えると何が変わるか
自己投資とは、自分の資産「お金・体力・時間」をいかに将来的に活かせるか?という観点から、1点集中全面展開で進める伸びしろのある取り組みのことを指す。
簡単な言葉で「自分磨き」というような解説をしているところもあるが、もう少し高次元でとらえるべきじゃないかと思う。
人生、ある程度やってきた事柄にゴールが見えてきている場合など、もう勉強なんか必要ないという人もいる。
たとえば、ずっとピアノを30年も教えてきたわたし自身が「もう、レッスンは受けなくていい」とは絶対に言えないし、言わない。
世間では先生になったら、学習は終わりと思われているかもしれないが、勉強は一生涯続くものだ。
これが、純粋な自己投資。無形財産ともいえる有益な投資先は自分自身だ。
これまで自己投資をしっかりとやってきたならば、年齢を重ねても湧き上がる興味や好奇心が旺盛でとどまるところを知らないはず。
体力・健康が維持できている前提ならば、これから先も若々しく生きられるということで、 もっともっと伸びしろを求める自己投資に、深く磨きを掛けて行きたいものだと感じている。
※ 特にアクティブな旅への自己投資を率先して続けると、一生涯、健康・興味・好奇心が養われ続ける。好循環な人生となり得る。
これまで私の一番やってきた自己投資の中身は、読書や音楽・旅だから、今までの人生で相当大量に投資してきた旅や音楽・読書の記憶を、今、それらを活かしながら書けるブログに出会えたことは無類の喜びとなっている。
本当に人生一切無駄はない。
「空蝉や 人生鍛え 続くもの」 清流
空蝉は現し身からの変化した表現、脱皮した抜け殻だが修行の証しとも言える。人間一生、下天のうちを比ぶれば夢幻の旅の如く、 ~であろうか。ひとたび生を得て滅せぬものはないのである。
空前の感染者数で、GoToキャンペーンはなくなった。まだまだ大人しくしていないとね。