【ブログ新規追加1320回】

3月6日、寒空だったけれど、コセリバオウレン(小芹葉黄連)が見られる植物園を見つけて、仕事帰りに立ち寄った。
撮影場所;東京都薬用植物園→https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/072/072025.html
コセリバオウレン(小芹葉黄連)なんともかわいい名前でしょ?
線香花火みたいなお花で、ロックガーデンに群生して咲いていた。白くて可憐だったわ。
コセリバオウレン 概要
コセリバオウレン(小芹葉黄蓮)は、キンポウゲ科オウレン属の常緑多年草で、本州と四国の太平洋岸に分布している。
葉が3回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込むのが特徴。
- 草丈は10~20cmほど。
- 根生葉は3回3出複葉で、小葉は卵形で、裂片は不揃いの鋭い鋸歯か欠刻状の鋸歯がある。
- 花は雌雄異株で、花茎の上部に2~3個横向きに咲き、白色~帯紫色で径約1cm。
- 花弁状の萼片は5~7個、花弁は8~10個でへら形。
- 果実(袋果)は長さ1~1.5cm、矢車状に並ぶ。
- 山地の林内の湿ったところに生える。
落葉樹林、常緑樹林、針葉樹林などの林床に生育する。
- 春・秋は日によく当て、夏は半日陰で管理する。
- 常緑のため冬も暖かく日の当たる場所を好む。
- 植え替えは2~3年に1回、花後の5月頃に行う。
- 増殖は株分け・実生により、実生は採り播きし、発芽から2年で開花する。
★★★
小雨が降ったり止んだりのなか、やはりきれいな花の姿は撮れず。
ま、仕事先だしスマホしかないしで、思うように撮影できず残念(泣)
ああ~~~、マクロレンズで思いっきり撮影したい・・・と思った。
それでも気を取り直して、スハマソウ(白)スノードロップ(白)アネモネ・ブランク(紫)キバナセツブンソウ(黄)青梅産野生種の福寿草(金)、河津桜(濃紅)、しだれ梅(薄紅)、紅梅(深紅)など色々と撮り楽しんできた。※()は花の色。

また、お天気の良い日にお花に会いにいこうっと。
1年の大半を、山野草を追いかけて山や植物園に出向いてきた。
これが、楽しくてやめられない。
というわけで、コセリバオウレンに会いに行ってきたという話。
それでは、また!

---------------------------------------------旧記事更新
「北窓を 開く梅山 裏高尾」
高尾山北側の裏高尾にも春風が吹き、ようやく梅林の小山にも笑みがこぼれる風情になってきた。小仏峠に向かう旧甲州街道沿いに点在する梅林を中心に、約10,000本の紅白の梅が咲き誇る。近隣の梅祭りももうすぐ。いよいよ花見に最適なウキウキする時期になってきた。
裏高尾( ´艸`)