【ブログ新規追加1331回】
『彼女たちの山』~平成の時代、女性はどう山を登ったか~柏 澄子・著(山と渓谷社)

簡単レビュー
山を駆けた女性たちの軌跡をたどり、平成の30年間を振り返る貴重な記録。
平成の30年間(1989-2019)、登山の世界で女性がどのように活躍してきたか。
代表的な人物へのインタビューを中心に、平成の登山史を振り返る。
それぞれの人生に山がもたらしたものとは何か。
『山と溪谷』2020年4月号から12月号まで連載した内容に、再取材のうえ、大幅に加筆・修正して単行本化。
■内容
1章 平成を登った5人の女性たち
山野井妙子、田部井淳子、谷口けい、野口啓代、遠藤由加
2章 テーマで見る女性登山者
山ガール、山小屋の女性たち、山岳ガイド、大学山岳部、スポーツクライミング、アルパインクライミングなど。
★★★
「今の時代に女性を切り取る意味はあるのだろうか?」との自問自答を繰り返しながら執筆をされた著者の柏 澄子氏。
世界の名だたる名峰を5人の登山家と登りながら取材を重ねた壮絶な一書だ。
以前、月刊誌「山と渓谷」山と渓谷社の特集記事を読んで、いつか総まとめされたこの名書を読破したいと思っていた。
2023年3月に初版発行されてから、すでに2年が経ってしまった。
今、やっと手に入れて毎晩、じっくりと読み続けているが、女性登山家の「粘り強さ」や「穏やかさ」体力はもとより、その「忍耐力」に目を見張る日々だ。
そして、やはり基礎的な登山技術をきちんと勉強し、専門の方々の指導を受けるという姿が随所にみられた。
基本は大事よね。
著者自身が書き表わしてくれた、「山に登る者たちの心のうち」や、「命を守る行動の数々」を身近に感じ、文章から垣間見える達成感に感動した。
いい意味で生き方指南されていたのかもしれない。
「登る人も登らない人も読める登山本」だと思い紹介した。

★★★
さて、本ブログも1331回を数え、5月には10年目を迎える。
今日、思い立ってTOPページのテーマ文を刷新した。
テーマは、~「好きなこと」を文章で言語化するライフスタイルブログ~だ。
現在、サムネイルも修正中。カテゴリーなどもこれから手入れしていく予定。(ああ、大変だ!)
それでは、また!
ー--------------------------------------------旧記事更新
『SunTAMA Style』2021年4月4日記事
『SunTAMA Style』2022年4月4日記事
『Life Tour21st』2017年4月4日記事
https://lifetour.blog.jp/archives/1065318165.html 「東京近代建築散歩・赤坂離宮」

「永き日の 寒さ凌ぐや 我慢我慢」 清流子
徐々に日が永くなっているにも関わらず、これでもかと寒さが募る今週。やっと明日からは日中暖かくなりそうでホッとしている。油断は禁物だが、今になって早春でもない花が咲き誇る。メンテも忍耐が必要だ。
寒すぎ( ´艸`)