ブログ更新・84回目
7月中旬だった。あのポテサラ記事~「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」と言い放ってどこかへ消えたおじいさんのことを数多くのWEB記事で読んだ。
で、フランス在住の作家、辻仁成氏のポテサラ記事をリメイクしたショートストーリー&辻家のポテサラ(写真とレシピ紹介)という記事をさらに発見。
ポテサラから発想を飛ばしたショートストーリーは辻氏らしい、どこか成熟した大人のダンディズムが漂う心優しい文章だった。が!
辻家のポテサラの何とおしゃれなこと!普段から作り馴れている様子で、5枚の写真とごく簡単な作り方が載せられている。
わたしは、そのおしゃれ感に完全にやられてしまった。。・・・今度の休みに作る!と決意も固く今日を迎えたのだ・笑
普通のポテトサラダは、ホクホクのジャガイモをマヨネーズでしっかりと崩し荒く混ぜ合わせる、クリーミーな食感がたまらないサラダ。
我が家では、薄切りきゅうり、スライス玉ねぎ、短冊に切ったにんじんちょっとだけを入れて作る。(わたしの母は、薄切りリンゴを入れたデザード感があるのが好きだった)
さて、早速、辻家のポテサラを作ろう。
【材料】じゃがいも(300g)インゲン(適量) 紫玉ねぎ(4分の1)レモン(大さじ1)オリーブオイル(大さじ2)ワインビネガー(大さじ1)マスタード(大さじ1)
もうね。インゲン、紫玉ねぎとかって無性におしゃれ感が溢れる。
で、今日わたしの家では、紫玉ねぎだけでなく、イタリア野菜のラディッキオ・ロッソトレビスとか、ビーツとかを入れて、ワインビネガーを穀物酢に変えて作ってみた。
どれだけ紫野菜が好きかわからないわたし。色が何しろ好きで、特にLOVEなのは紫玉ねぎ。
しかし、ソースに和えるから、ほんのちょっとずつにしてみた。主役はじゃがいもだから。
【作り方】
① じゃがいもは皮をむき、4等分にカットして茹でる。インゲンも筋を取って茹でる。冷ましたら適当な大きさにカットする。
② 茹でている間にソースを作る。薄切りにした紫玉ねぎとマスタード、穀物酢、オリーブオイルをよ~く混ぜ合わせる。
③ ジャガイモとインゲンを合わせて荒熱を取り冷ます。ソースを流し込み、混ぜ合わせる。少量用意した、トレビスやビーツも入れる。最後に塩、粗挽きコショウで味を調えたらできあがり。
今回、マヨネーズを使わず、ジャガイモを崩さないポテトサラダを初めて作った。マヨなしでカロリーも下がるし、やはり紫の野菜が見た目を引き上げると実感。
生温かいポテトサラダは、辻家ではソーセージをグリルしたものに添えるサイドディッシュとして使っているそうだ。
生温かいポテトサラダは意外なほど、お酒にも良く合う。まったりとした大人の風味を楽しめる美しい一品。
※ 辻 仁成 滞仏日記「もう一つのポテサラじじいの意外な人生」https://www.designstoriesinc.com/jinsei/daily-711/;リンク先
※ マヨネーズなしの美味しいポテトサラダのレシピはこちら→https://cookpad.com/search/
「このところ 随分気になる 夏料理」 清流
食卓を涼しげにする料理や食器類、味付けもさっぱりと薄めがGoodかな。何しろこのところの新コロで太り気味の体を元へ戻し労るにはひと工夫が必要だろう。お手を掛けさせますね。(ペコリ)
とにかく食べ物は美味しく、美しくね( ´艸`)