【ブログ更新92回目】
昨日、夜のTVでたけのこ王と浅田真央さんが静岡県の山奥で、6月~8月に一週間ほどさく幻の花「イワシジャ・イワタバコ」を探して、沢や滝登りをしていたが、やっぱり幻を見つけるハンターならではの気分は、相当ハマるもの。
実は、我が家の近所の都立小宮公園にも「イワタバコ」があると、先月ツイッター情報で知った。ミシュラン高尾山にも咲いているらしい。
山野草フリークはツイッターにも相当数存在する。珍しい山野草や美しい写真の投稿を見るのが癒しの時間で、楽しみになっている。
結局、長い梅雨だったので、イワタバコを見つけには行けず・・・。ハンターにはなりそこなった。残念。
※北鎌倉の東慶寺、円覚寺には幻の花が群生していると聞いた。
四季に応じて咲く花や、美しい模様の葉が魅力的な山野草。
高原や平地に自生するこの植物は、バラや百合のように派手な美しさこそないものの、日本の四季の彩りには欠かせない存在だ。
近年ではその可憐な姿から人気が再燃し、山野草を愛でるトレッキングが密なブームになっている。
わたしもこの5年ぐらいですっかり山野草フリークとなった。それは、山野草だけでなく、多くの野鳥が棲む森の自然がすぐそばにあり、まったくお金もかからず、美しい景色や森のきれいな空気とか、いいものしか存在しないこの場所に、とり憑かれてしまった。
とても珍しい山野草がいくつも自生する希少な都立公園だ。ほどよい小山丘陵でトレッキングにも丁度よい。
しかも野鳥の名前のついた森の小径も6つあり、意外なほど奥深い。5年経った今でも、なかなか全部は回り切れていない。
山から植物は持って出られない。だから写真を撮ることが必須。今日も朝、早速、行ってきた。満開のキバナコスモスの畑、森林の中で無数に咲き誇る姥ユリなどを堪能してきた。
近所にこれだけの自然があると、遠くへ行こう!とは、なかなか行動にならない。わたしは、そんな近所で珍しい山野草を見つけるにわかハンターになることで、充分面白く暮らせている。
今日は、そんなに珍しくはないが、蔓ニンジンも見つけたので一枚。明日は山野草の女王「レンゲショウマ」の咲く、奥多摩方面へ行ってこよう。
「海の日と 山の日はさむ 秋浅し」 清流
今年は梅雨が長くやっと来た真夏だが、本来ならすでに半月前から暑い時期、その分時期がズレている。新コロの状況も思わしくなく激しい猛秋になりそうだが、何とかトレッキングで3密と暑気を避け、切り抜けたいもの。
やっとって感じ。森に入ったら、スッキリ♪