【ブログ更新113回】
● キンコン西野亮廣さんの情報収集のやり方
わたしは、キングコング・西野亮廣さんのブログを良く読んでいる。
今日の配信にあった、「情報の仕入れ」という西野さんらしい情報収集のやり方が書かれていた。
その内容の中で興味深かったのが、オンラインサロンに毎日、新しい情報を2000~3000文字投下しているそうで、一日の大半を情報の仕入れに使っているのだそうだ。
そのやり方は、とてもシンプルで、色々な所で、色々な人と会い、自分が知らない情報をたくさん仕入れる→咀嚼する→記事情報にまとめる→翌日発信・・・と、こんな風。
とても西野さんらしい、スピード感満載なやり方だと感心した。
しかし、コロナ禍とはいえ売れっ子芸人さん、お仕事があるじゃない?と、思っていたら、その解答もちゃんと書かれていた。
新しい情報を仕入れるために、やらないと決めたことがあると。それは、「レギュラーの仕事」と「できるようになった仕事」。なぜかといえば、それは、もう発見というネタがなくなった仕事だからと言い切る。
すごい。
で、「発信」の割合は1で「仕入れ」の割合は9。要するに、毎日がほぼずっと仕入れているのだと知り、やらない仕事を決めてまで情報ソースの山に勇んで狩りに出る、本気の姿勢に圧倒された。
ネタは命とも言い換えられる。
● わたしの情報源はまず本から~しかも多読で収集するやり方
わたしの情報収集となる読書法は一度に大量の本や雑誌、新聞などを横に積んで、一定の時間でどんどん読み続けていくやり方。
だいたい本は毎週図書館で10冊借り、雑誌やDVD、CD、オーディオブック、電子書籍なども図書館で毎週借りている。
必要な本は購入するが、図書館利用は長年の習慣になっている。
たぶん、人から見るとそのやり方は、「キチンと読めてないだろうな」「きれいな写真などゆっくりと楽しまないのはもったいないな」「なんでそんなに一度に読んでしまうんだろう?」など不可解なことに映るだろう。
自分としては興味のあることがらで関連図書をまとめて読み、ある程度の知識を溜め込んだところで、ブログや書籍の執筆などに利用しているのだ。
なんら不思議なところはないはずなのに、どうも家族や友人からは”そんなやり方で本当に頭に入ってるの?”と思われているようだ・笑
● 多角的視野を養うのには多読が一番!
しかし、多角的視野と発想の種(ネタ)が得られるという多読の効き目は想像以上にすごい。この習慣のおかげで、5年もの間、いつでも新旧の情報に溢れ楽しく読み、一度も切らさずブログを書き続けてこれた。
わたしは、今でこそ、SEOを意識しながらタイトルを決めたり、重要キーワードを文章に含むなどのささやかなテクニックを使ってこのブログを毎日書いているが、決してSEOの奴隷になってはいない。
書けること、書きたいことを存分に表現できないならブログ運営はやらない。要するに書き手でいたいだけで、稼ぐことが第一目的ではないから。
だからこそ、常に新しい情報に敏感になり、ものごとの95%は解決できると言われる書籍を情報ソースの源としてきたのだ。
書き続けるために一番大事なことは、「ブログ記事が読者にとって問題の解決するきっかけになり、常に有益な情報や主張を発信することで読者離れを防ぐ」と、こんな感じ。
あいさつのような、毎日のルーティンにするつもりはない。
西野亮廣・著「新・魔法のコンパス」
「稲妻の 高速読みで キーを突く」 清流
情報収集は、閃光の美しさを思わせるような的を突いた戦略読書で効率よく行いたいもの。それぞれの収集手法はあるだろうが、どうモノにするかが難しい。