【ブログ新規追加162回】
● 晩酌とは / 晩酌とは、夕食時など、夕方から晩の時間帯に飲む酒。
または、そういった時間帯に飲酒する習慣をあらわす。
ただし、この時飲まれる酒の種類は、特に決まっておらず、人によってまちまちである。
また、酒の飲み方も、人によって違う。
なお、晩酌は行われる時間帯の関係上、これが寝酒となる場合もある。(Wikipediaより)
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晩酌は日本独特のお酒の楽しみ方。
そして晩酌のつまみは何でもないそこいらにあるもので、ちゃっちゃっと作るのがいい。
油あげや葱、海苔やこんにゃく、漬けモノ、納豆など・・・ 。
しらたきだけから気の利いた一品を作るなんて、これこそつまみの真骨頂というもの。
で、今日は、普段わたしの作る、超簡単、安くて健康的なおつまみ3品を書き出してみよう。
● 簡単・健康的な晩酌の3品はこれ!
① 焼き油揚げと刻み葱まぶし・・・油揚げを4等分に切って、フライパンで乾煎りする。ちょっと焦げた感じで。そこへ、刻んだ長ネギを山盛りに。仕上げはしょうゆを垂らす。
② しらたきと葱の煮物・・・しらたきは水で洗って、切らずに鍋にスタンバイ。そこへ、斜めに削ぎ入りした長ネギを一本分いれて、鰹だし、茶色い砂糖少し、醤油で味付け煮る。あっ!、水をちょっと足す。
③ 揚げ出し豆腐・・・水を切っておいた豆腐に軽く小麦粉をはたく。油は少な目、サイコロ状に切った豆腐を一面づつ、きつね色に焼く。
薬味は、小葱、ショウガ、など。
これで分かるのは、わたしのつまみの定義は長ネギや小葱のネギ類と、油揚げや豆腐の大豆類。この2種の食材があれば、それはおつまみになるというわけだ。
そして、最近ではあまり白米を食べなくなっているから、時おり炊き立ての白ご飯が〆のご馳走になる時もある。
● 酒のつまみの定義とは~おかずになる前の段階がつまみには最適
わたしは女性だからか、つまみに肉類がなけりゃだめ!とか思わない。
しかし、あまり晩酌をしない夫の晩ご飯には、揚げ出し豆腐にはそぼろ豚肉を入れたり、しらたきには豆腐と肉を入れてすき焼き風にする。
魚の粕漬けとか焼けば、それで晩ご飯完了なのだ。3品が基本よね。
同じ食材を使っても呑み手と、そうでない場合にはまったくメニューは変わってくる。
毎晩、ご飯を炊かなくなってから、味噌汁も毎晩作らなくなった。食事の内容も日々進化しつつある。
● 大先輩の女性から教わったつまみ3品
実はこの3品のおつまみには思い出がある。
わたしには世間で言う「小股の切れあがった」粋な部類の先輩が何人かいる。
ずっと若い頃からお世話になってきているが、いつも突然伺っても、サッと簡単な,滋味深い料理でもてなしてくれるのだ。その中のおひとり、九州の福岡出身の彼女は、現在86歳。
好物が唐揚げで柚子胡椒味の唐揚げを作って持っていくと大喜びしてくれる。
で、わたしのどーでもない世間話を聞きながら、茄子があればきんぴらを作って、おしゃべりの間に炊き込みご飯もしかけておいてくれる。
そして、昼間から軽くビールで一杯…という感じ。
聞けば、福岡で料亭の女将をやっていたのだそう。とても几帳面でどんなこともメモを取り、言ったことはシャキッ!とやるタイプの女性だ。
こうして、僅かな時間でも先輩方に会いに行くたびに、わたしのつまみのレパートリーは少しずつ増えてきた。
ああ、なんて素敵な時間だったのだろう。
老齢なご婦人たちの生きざまに触れながら、旨い酒と肴を頂くなんて。
聞き上手になれたのも、彼女たちの訓練の賜物。
● 晩酌のつまみは家にあるものでちょこっと!
気取らず、冷蔵庫にある物でちゃちゃっと出すお酒のアテが大好き。
凝った料理よりよっぽど美味しいと周りからは言われている ( `ー´)ノ。
自分が飲むのだから、食べ物とのマリアージュにこだわるのは必然だね。
今では、中性脂肪が気になるので毎日魚料理は必ず1品取り入れている。特にサーモンや焼きシャケは必ず購入する。
秋によく作るおつまみ3品は「小芋の胡麻味噌和え」「モロッコインゲンの天ぷら」「焼き鮭」
晩酌のつまみは家にあるものでちょこっと!これがいい。〆に栗ご飯を用意して・・・。
「疲れては 花見て一杯 秋深し」 清流
寒さが日々増してくるこの頃、終わり行く秋を惜しみながら紅葉を想って一杯。脳の疲れをとるには晩酌そのものより添えられているつまみと睡眠が一番だね。
はい。しっかり睡眠取ります。
でも、飲んでから( ´艸`)