【ブログ新規追加179回】
11月7日は立冬。
この日を境に一気に冬へ気候が変わるのだそうだ。ココアが売れ始めるのもうなずける。
そこで、今年一年の目標ややり残した事柄の収束など、来年への希望と期待を込めて書いてみようと思う。
● 一年の終わりを11月にしている理由
わたしの生活全般の切り替え時期は11月。ここで、今年一年の総まとめを行う。
総まとめの内容。
①家計・・・仕事の収入や来年の展望などを思い描き、ざっくりと翌年一年でかかるお金を見通す。
②人脈・・・人の動きに応じて、住所や連絡先の書き直し、追加など。今ではあまり年賀状も書かなくなったから、気をつけておかないと消失しかねない記録などの更新。
③自己研鑽・・・読んだ本の記録はしてはいないが、来年一年間を費やして学ぶ内容の選定。ここが一番楽しいかも。
12月に入ると、師走のせいか、どこか気持ちが落ち着かない。だからこそ、秋と冬のスキマにこんな自分自身の生活一切を取りまとめておく期間が実に大事なのだ。
毎年の恒例にしているのも、わたしの性格というか習性からきている。
根っから落ち着きがなく、常に新しい事や面白そうな事、珍しい事などにアンテナを張って生きてきた。
取りまとめが大好きで、どんどんやって行くうちに、年末が前倒しになったってわけ。
しかし、悲しいかな、年齢を重ねるうちに、かなりの経験そのものが、自分を諭してしまう。
「もうね、無理はしないの」とか。
「誰とも張り合わないの」など。
50代特有の言い訳がつい、口からこぼれそうになる。
それでも、「えいや!」と、元気を出して、やることリストを作り、どんどん手をつけてやって行きたいのだ。
そうでないと、興味を引く事柄が少なくなり、人との出会いもマンネリしてくるかな~と、感じている。
要は、今までの自分から「脱皮」するための11月なのだ。
● 本物のニューノーマルを目指すのが来年の目標
コロナ禍の中、ニューノーマルを真剣に捉えて、思考も行動も真っ先に変化させよう。
きっともう、今までのやり方や生き方には戻れないし、戻らない。
戻るなんて、自分が飽きてしまって、つまらなく感じてしまうのがわかっているから。
「素敵な事や美味しい物、美しい景色などは、ほんの少しあればいいんだ」と、いつも思う。
まだ見ぬ景色は、自分が奇跡を掴んだ時に見えるものだろう。
そして、奇跡はお金で買えない経験。
いっそ、脱皮するために、全部捨てるのはどうか??_などと考えてもみた。
いいや、捨てるのではなく、取捨選択を研ぎ澄ますのだ。
何でも前向きに「やる事」には大きな意味や希望があり、そこに向かって集中しなければ何事も成就しない。
反対に「捨てる事」にはそれ相応のリスクがあり傷を伴うけど、いつでも容易く捨て去るのが可能だ。
とすると、できる限り自分で選び取った生活や家族、仕事、友達を大切にして、時には支援を受けたりするのも許容せねば、「奇跡」など絶対に起きない。
こう一人納得している。そこで生活美人のポイントは、
今ある材料で組み合わせるのが正解~と、こんな風に考えをまとめた。
やっぱり未来が美しくなるヒントって、生活の現場にしかないのだろう。
わたしの住む街では、11月15日「コロナ終息を願う花火」が2回打ち上げられる。なんてベストなタイミング!
この日までにやり残しをやり切り、次の年への展望を描きながら夜空を見上げて、花火に酔いしれたいと願う。
11月から12月。卒業も入学もない平凡な日々に喝! を入れたいと思いちょっと語ってみた。
冬が来る前にね。
「鍋囲み 心(しん)はあるかと 信を問う」 清流
いよいよ鍋の季節に突入する。あったかいコミュニティを演出したいが、そこにこころはあるかと一度問い直すのも必要と感じる。結局、信用の度合いが問題なのだ。
銅の季節、初めて知る表現。
ああ~鍋ね( ´艸`)