【ブログ新規追加196回】
ブログ名「Sun TAMA-Style」は文字通り東京の三多摩地域そのものを名前にしている。
そして、一年中、東京都の自然を写真に撮り続けている。
新型コロナ感染の危機がなくても、ずっとわたしは以前から、東京都の三多摩地域を好んで訪れ、カメラを向けてきた。
それは、意外なほど、美しい自然が身近にあるからだ。夕やけ小やけの歌が生まれたのも良くわかる。
東京都の指定する「東京名湧水57選」や、三多摩地域の天然記念物など、まだまだ訪れきれてはいない。
都心の写真の師匠は、作家・片岡義男氏だ。氏の撮る写真の大ファンで、氏の作品のカバーはかなりの数で氏自身の写真が使われている。
特に、東京の写真が素敵だ。
これは、電子書籍のみで拝見できる写真集。
『東京を撮る』片岡義男・撮影/文(Voyager)
わたしは生まれも育ちも東京の三多摩地域。しかも、まだ一度もここ以外に住んだことがない。純正民なのだ(笑)
要するに都心はお出かけの範囲(笑)
さて、現在、このブログの一番人気記事は「奥多摩」の記事。何万というプレビューと何千という記事訪問者数だ。
普段、まったく狙って書いているわけではないが、さすがにヒットするのは心底嬉しいし、参考にしてもらえているのであれば、なおさら有難い。
検索流入で人気のキーワードが「奥多摩 紅葉 渋滞」「鳩ノ巣 秘境 絶景」など。秋の紅葉直前に訪れた記事がバズった。
わたしの使うカメラも夫からもらった中古オリンパスで、一眼の部類ではそれほど精度が高いわけじゃないだろう。
しかも、撮影技術がすべて自己流だ。それでも、たまに「写真を楽しみにしている・・・」といったメッセを頂く。感謝に絶えません。
素人にもきれいな写真が撮れる奥多摩の大自然。被写体が素晴らしいのだろう。
特に、紅葉の美しい場所が目白押し。そしてほぼ無料で入れる。
きれいな紅葉の条件に「気温」がある。夜半の急激な冷え込みで、赤く染める部分と黄色く染める部分が決まるのだそうだ。
葉に赤をたくさん残すには、急激な寒さと昼の陽気が必要で、奥多摩や三多摩地域はそれに相当するということだ。
厳冬に耐えるほど美しい紅葉が見られる。
そんな東京都の最西端。
美しくなる条件の詰まった東京の自然を、割と簡単に装備もなく歩けて写真も撮りやすい・・・これこそが、写真を撮り続けられる理由なのだ。
わたしにとって、東京でのwalkingtrailやカメラの趣味は、時間や金銭的なムリ・ムダが一切ない最高の趣味。
だから、続けられる。
● 参考になる書籍紹介
『東京 森のカフェ』棚沢 永子・著
【書籍概要】
出かけよう。東京の森へ。癒しのカフェへ。
東京には緑が少ないと言われるけど、そんなことはない。
ちょっと目を凝らせば、意外なほどたくさんの自然をみつけることができる。
東京の郊外に足を伸ばして、鬱蒼とした森の中を歩き回ったり、
ささやかな緑を大切にしている人たちと話したり。
そういう出会いがあった時は本当に嬉しくなる。
豊かな自然に彩られた、新しい出会いの物語。
36話。
Twitter公式;リンク先→https://twitter.com/morinocafe77
★
walkingtrailとカメラが趣味のわたしの愛読書。
東京という地域の自然を求めて歩き回るための必読書だ。
若干cafe情報が古くなりつつあるが。
cafeに訪れる際にはぜひ、お電話入れて下さい。
冬場はやっていない、もう閉店している・・・こういった状況がたまにあるから。
ネット情報も更新されていない場合もあり。
まだまだ撮り続けよう。
「三多摩も 熊籠る場所 山眠る」 清流
今年は人家近くの熊出没ニュースが多く聞かれますが、山眠るこの時期は冬眠に入り、かえって絶好のキャンピングコンディション。寒い中の料理は最高です!
いつか熊に出会うかも(怖)( ´艸`)