【ブログ新規追加272回】
今の家のキッチンやお部屋のインテリアなど、気に入っている?
今週末から我が家のキッチン下、おもに床の修理を急遽することになった。
せっかくだから、修理と同時に今一度、住まいのアレコレについて考えてみている。
近所に大型の住宅公園(住宅総合展示場)がある。
先日、久しぶりに仕事帰りに、住宅公園にある北欧スエーデンハウスの内覧をしてきた。
北欧住宅の木のぬくもりと深い色合いの絨毯やカーテンたちはすこぶる私好み。
私好みということでは、「シック」であるということにつきる。
シックとは・・・「シック」はフランス語の単語「chic」からきた言葉で、「上品な」「あか抜けした」「粋な」「エレガントな」「落ち着いた」という意味で使われている。 「シックな色合い」「シックな装い」などの表現が一般的。
色は派手でもなく、かわいい訳でもなく、究極までに引き算された家具やファブリックがどうにも好きでたまらない。
たまに自分のセンスのあり方を見直し省みることもあるが、やっぱり好きな物やディティールは依然として変わらない。
モデルハウスを訪ねる意味合いは、すべてきれいに整ったリビングやキッチンに圧倒されて、ただ、「すごいですねえ」とかつぶやきにいくのではない。
「いいなあ」「でもお金がないからなあ」とか、マイナスな目線は一切捨てるのがわたし流。なぜなら、暮しに役立つヒントを見つけに行っているのだから。
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大きな敷地に何十ものハウスメーカーの売れ筋住宅が並ぶ、これはあまりお勧めできない。
もっとも勧めるのは、気に入った住宅メーカーのショールームかミニ展示場だ。
わたしは、ログハウス専門の「BESS」がこの数年凄く好みで惚れ込んでいる。
「BESS」の家が、我が家からすぐの都立公園入口に一軒ありそれを見るたびに、「いいなあ」と、ため息が漏れるの(笑)
薪が大量に積んである庭やターフがたなびくウッドガーデン。実はこの家と同じ家を「BESS」展示場で内覧済み。小さい家で、お値段も驚くほど安い。
土間のある小さな玄関、シックなステンレスキッチン。センス抜群のオイルストーブや昔ながらの薪ストーブ、そういった暮らしにワクワクを持ち込めるヒントがいっぱいのモデルハウス見学だった。
買うために見に行くのは普通の行動。いつか手に入れるために新解釈をしつつ、自分のセンスを磨くのがわたし流のモデルハウス満喫法なの。
29歳で初めて購入した小さな一軒家も、事細かくオーダーし尽くした可愛いい家だった。コロナ自粛で家での時間が増えた今、改めて住まいに注目している。
余談だが、その小さな家の前は浅川土手。よくTV撮影で俳優さんやミュージシャンのMV撮りが行われていた。家のベランダで池内淳子さんを見かけたり。コブクロさんも(笑)
現在は、丘陵の麓で森に囲まれた環境に暮せてとても気に入っている。
コロナ禍でまだ遠出は控えているけど、各地にある旧家や偉人の旧邸とかも少しずつ訪ねてみよう。きっと、古き良き時代の暮らしのヒントが見つかりそうだもの。
本来、満喫とは、「呑み喰い」をこれでもか!とした結果の気持ちを表現した言葉だ。
わたしの場合は、趣味にあう家やインテリアをたくさん眺めてセンスを磨いたり、自然との共存が叶う暮らしが「呑み喰い」に当たる満喫法だと感じている。
呑んでばっかりじゃなくてよ(笑)
「住むほどに 楽しさ増すや 雨水かな」 清流
家と住人が刺激し合って、自然と共にどんどん豊かな暮らし方になる。雨水の時期も自然派にとっては楽しい変化。啓蟄前の貴重な瞬間ですね。
雨水や啓蟄とは、春だね( ´艸`)