【ブログ新規追加287回】
3月に入った。企業全般が2020年度をきちんと締めるべく最終の詰めに入っている。
わたしも、24日までを本年度の営業決着点として締めに間に合わせるよう、調整を続けている。
就活解禁、電車やカフェなどで頻繁にリクルートスーツの女子を見かける。2021年度への最終の就活調整かとも思い、より良い仕事先を掴んで幸せな社会人スタートを切ってほしいと願う。
さらに2021年度の就活も大学の3年生を中心にスタートアップしている。
女性の働き方も前政権下での「働き方改革」などで政府主導の後押しはあれど、まず改革の前に各自自力で就業せねばどうにもならない事ではないかと感じる。
数日前に、NHKの特集で、こんな話を聴いた。
ある女子大生の就活戦線で・・・彼女は幼い頃からCAに憧れていた。
生活のすべてをCAになるべく、勉強に充ててきたのだそう。机の上にはこの10年間の単語帳やら教材の山が築かれていた。
そんな希望に溢れる将来を目前に、航空会社の相次ぐ新卒の募集中止の発表。
今までやってきた勉強や生活のすべてが総崩れした。新型コロナの影響なのは承知だが、なんとも解せない春を迎えているのだと。
挑戦すべく、準備を続けてきたのに、外的要因で挑戦すらできない・・・
ここに彼女の歯がゆい感情が溢れていた。現在は別の職種への就活先を進めている。そして「いつか空を飛べる日が来ると信じて生きる」と。
最後の言葉を聞けて、他人事なのにホッとした(笑)
わたしはこう思う。
~女の子は全員幸せにならなくてはいけない。
~そうでないと、全世界の人が悲しむから。
~女性は光であり、希望だ。
なんと言っても女性の人生は、七転び八起きそのものであることが多い。進学~就職~出会い~結婚~出産~子育て~親の介護~子どもの巣立ち~夫婦の健康(介護)など人生のイベントがずっと続く。
だからこそ、本当にやりたい事や仕事があるのなら、誰にも遠慮せず思い切り背伸びをして挑戦する事を強くお勧めしたい。
そうする事こそが、どんなに辛くても、やりがいのある豊かな経験で人生を彩ることができると言える。
これでもかと泥臭い挑戦をしたほうがいい。
たとえそのことが、今までの自分の人生では異例中の異例だったとしても、機会を逃さずまずやってみるのが、一番手っとり早いことだろう。
どんな事でもいい。自分にとってやりがいのあるべき仕事や人の為になる事などを一生懸命とり組んでみよう。
そういう人には、愚痴や文句も少ないものだ。
昨日の「桃の節句」に寄せて「女性目線での就活」を書いてみた。
わたしのテーマは「女性の働く」だから。
コロナであっても諦めず「働く」を続けよう。
それが、コロナ禍での新発想なのだから。
あれ?男の子は?
男の子は「自分で考えなさい!」ってことよ(笑)
「海明けは いつになるかと 待ち焦がれ」 清流
流氷原のように押し寄せてくる困難にどう対応するか、ここが勝負どころと肚を決め立ち向かう。その姿に価値を感じるのは自分だけではないだろう。ファイト!
海明け・・・はじめて知った季語( ´艸`)