【ブログ新規追加295回】
昨日の春の雨嵐が収まった今日。朝、夫が「高尾に梅を見に行かないと!」と言われ、急いで仕度し高尾目指し、GO!
すごい晴天だからか、JR高尾駅からウォ―キングで高尾山を目指す人が沿道にいっぱい。密だね(怖)
わたしも行くまで知らなかったのが、木下沢の梅林特別解放が8日から始まっていた。9時40分頃、車を沿道に停めて解放時間を待つ列に並ぶ。
ここで、高尾梅郷の情報を書いておこう。
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毎年3月に裏高尾の旧甲州街道沿いで行われる「高尾梅郷梅まつり」。
今年(2021年)は3月13・14日に開催の予定だったが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で中止となった。
一方で、まつり自体はなくなったが、梅まつり実行委員会では3月8日(月)〜21日(日)の期間に、裏高尾に点在する梅林を自由散策する「観梅ウォーク」を開催中。
高尾梅郷へのアクセスは、梅林周辺には駐車場がないので、高尾駅北口から「小仏」行きのバス に乗るか、歩いていくかになる。
※ ただし、木下沢梅郷では、特別解放中のみ沿道に車を停められる(NXSCOの誘導もあり・おおよそ30台・無料)
(高尾山口駅からも「小仏」行きのバスは出ているが本数はかなり限られる)
歩きであれば高尾駅からでも高尾山口駅からでも同じくらいの距離。(約4,5キロ)
高尾山の帰りに高尾山口駅からふらりと寄ってみるのもいいかもしれない。
ただし、木下沢梅林は結構勾配がキツイ。ちょっとした低山だからウォ―キング感覚じゃなくてトレッキング。
登山あとだと、疲れもピークだから、入口の荒井梅林などの低地梅林がおススメ。
【電車+ウォ―キングで目指す例として】
スタートは高尾駅北口。ここから8つの梅林すべてを回って、一番奥の「小仏梅林」まで歩いていく行程。
距離にして4.5kmで、単純に歩くだけだと所要時間はだいたい1時間ですが、いろんな梅林に寄ると1時間30分〜2時間ほどかかる行程になるだろう。
木下沢梅林までの道すがら、ルアーフィッシングのマス釣り場があったり、裏高尾名物「するさしの豆腐」峰尾商店もある。
また、地元取れたて野菜の無人販売スタンドがいくつもある。
魅力的だからと、ついつい買い込んでしまうと荷物になって大変!
と、旧甲州街道をぶらぶら歩きながら、8つの梅林を訪ねるスロウな旅がいい。途中、景信山登山口とかある。高尾から小仏峠を抜け景信山への縦走ができる。
しかし、梅郷を楽しみ尽くすのなら今回は登山はスル―がいい。
梅の見終わりを楽しむ3月。裏高尾の梅は咲き終わりが遅く、かなり長い間楽しめるけれど、登山と合わせるとまず、時間が足りないし、急こう配な道を延々歩くのには閉口するだろう。
いっぺんに済まそうとせず、最高の見頃を迎えた「梅郷」の梅花と香りを楽しもう。
最後に。
高尾梅郷と源氏物語を掛け合わせた以前のブログから。
「紅梅♡♡♡源氏物語の香り」→http://lifetour.blog.jp/archives/1052534765.html
「雲浮かぶ 裏梅郷の 山笑う」 清流
昨日の嵐から一転、今日は晴天となり、今年も定例となりつつある高尾梅郷を訪ねた。自粛すべき事態だがバックパックをせおったハイカーが高密度のなか、山里を闊歩している。Oh No~!
面白い雲が撮れたね( ´艸`)