【ブログ新規追加331回】
キンラン(金蘭、Cephalanthera falcata)はラン科キンラン属の多年草で、地生ランの一種。和名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来する。資料先→https://ja.wikipedia.org/wiki/
特長だが、山や丘陵の林の中に生える地上性のランで、高さ30-70cmの茎の先端に4月から6月にかけて直径1cm程度の明るく鮮やかな黄色の花を総状につける。
花は全開せず、半開き状態のままである。花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。葉は狭楕円形状で長さ10cm前後、縦方向にしわが多い。柄は無く茎を抱き、7、8枚が互生する。(Wikipediaより)
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雨上がりの日曜。近所の都立公園は朝から2つの駐車場は満杯。それでもどんどん入ってきて大渋滞。わたしは、混雑を見越して徒歩で出向く。
先週の山吹の山は、ほんの数日で新緑だけの森になっていた。そんな中、森の妖精と謳われる「キンラン」が咲き始めたとの情報をキャッチした。ぷっくりとしたつぼみが可愛いラン科の自生植物である。
雨あとで、足元どうかな・・・と案じて家に閉じ篭っていようか?と考えたが、せっかくのいいお天気、一人、都立公園に出かけた。
新緑が眩しい都立公園。お目当てはキンランだけ。
咲いていそうな場所はすでに押さえてある。
ものの1分で発見!
今年もちゃんと咲いていた。 自生地(しろはらの小道)を知っていたとはいえ、なかなか運がいい(笑)
全部で5株を発見。
人の手がまったく入っていない場所ではないが、このあとの道では多くの熊笹に占領されて、
ほとんどキンランは見つけられなかった。全部で6つの散策ロードがあるから、他でも多分見られるのではないだろうか。
出会えただけで、充分に幸せな気分になれる黄色の美人草。
「キンラン」の花言葉
~華やかな美人~
「金色の 春パラソルや 嬉しけり」 清流
相変わらずのコロナ禍の中、野辺で咲く輝く色の花が見つかると、まるで希望の光が射しているよう。心の中へ励ましの暖かい無言の言葉を投げかけ、希望の傘を開いてくれる。