【ブログ新規追加341回】
朝から大学病院(家から徒歩10分)へ。
夫の主治医が代わる。超はっきりモノをいう先生(たぶん30代)。
先生「血糖値が上がってる。食事には気をつけてる?」
私「はい。ほぼ」
先生「それじゃあ、そのうち再発するよ」
私「・・・」
夫の病状なのに私との攻防戦が始まった。
初めて会おうが、そんなの関係ないくらい、ハイスピードで質問攻めにあう。
少し忘れていた。夫が急性心筋梗塞を起こし、救急車で運んだ時の主治医の言った言葉。
「あんまり、時間がないから、丁寧な聞き取りはできない。そういった部分に期待しないで!」と。
それでも、一命を取り留めるべく手術を行い、成功後、とりあえずわたしの家に帰る許可が下りた午前1時。
主治医は、ひとりで帰るわたしの乗るエレベーターを止めて、「大丈夫?」「一人で帰れます?」と。
わたしは「はい。すぐそこに住んでますから大丈夫です」と返した。
エレベーターを進めようとしたら、主治医がもう一度エレベーターを止めて、「今日はちゃんと休んで」「あなたは脳出血やっているからそっちが心配だもの」と気遣ってくれた。
主治医34歳。若いのに、最高の気づかいを下さった。
もう会えないのね。約4年半の間、頼ってきたのよね、私たちは。
今日、新しい主治医に言われた「間食厳禁!」「運動推奨」をしっかりとやって、次回は必ず、血糖値を下げてみせる!ちょっと鼻息荒いね(笑)
また、次の命を繋ぐ闘いが始まった。病気を舐めていたと深く反省したんだ。
夕方、血糖値を下げる食材、ベスト3を買い込んできたよ。
ヨーグルト(3位)炒り豆(2位)カカオ72%ブラックチョコレート(1位)この3点。
はあ~、闘いもまずは勉強からだね(笑)
「谷空の とろ~ぉり濃いめ 暮春かな」 清流
谷の両側に迫る丘で狭くなった空の青は、見える部分が少ない分だけ濃く見える。気温が上がり霞んで暮れるような色で気が緩む今、持病で主治医にガッツンと締めてもらった(苦笑)
とろりとガッツン( ´艸`)