【ブログ新規追加353回】
今朝、わたしの電子書籍に、購入者からの評価=カスタマーレビューが登録されていた。(Amazonカスタマーレビュー)
評価は★2つ。
★5つ中の2は、もちろん低評価だ。
しかし、そこに展開されていた講評には、感謝しかなかった。ザっとまとめてみる。
• マイナスよりの評価
① 表現が中高生でも読みやすい平易な内容
② ネットで検索すればいくらでも出てくる文章術
• プラスよりの評価
① 知らなかったフリーランス向けの補償の内容がいい
② ネットで調べた知識は散漫になるからこうしてまとまっていると使いやすい
と、こんな感じ。
ブログか一般のネット上で知った無名の作家の書籍を購入し、読破し、丁寧にカスタマーレビューを書く・・・こういった作業を厭わずやって下さった方。
これは、感謝以外何物でもないでしょう!
ちなみに、こうしたカスタマーレビューが最低10件はあるとAmazonの書籍評価も上がるらしい。
わたしも率先して、購入者の特権であるカスタマーレビューを書いてみようと、思わされた出来事だった。
★
わたしは、今朝、自分へのカスタマーレビューを読み、しばし、気持ちを鎮めるために近所の薔薇園まで散歩をした。
もう、薔薇の季節なんだね・・・。コロナで仕事が減り、予定も変更ばかりで鬱々していた。薔薇の咲く時期になっても、その香りさえ楽しむのを忘れてたんだ。
今朝のカスタマーレビューを読んで、内心どうだったか?と言えば、悪意のない、感じたままの丁寧な文章に、傷つくどころかありがたかっただけ。
そして、購入者の「自分が知らなかったこと」を教えてもらった内容部分があったのを取り上げて、素直に感謝下さっていた。
評価は最高の無料コンサルだ。第三者が歯に衣着せずいう言葉から客観的な視点を学べる。しかも、わたしの本に注目してくれたのだから。
このことから、わたしは、今後の道すじがはっきりと見えたのだ。
要するに、kindle電子出版では「自分のやってきた事柄の成功例を手順よく書く」、ブログでも「さらに自分がやっている、またはやってきた事柄に注力」しようと。
購入者だけでなく読者となって下さる方がたは、みんなネットの検索はイヤというほどやっているだろう。もちろん、わたしも。
だから、どっかの記事にあったような内容だとまったく価値はない。このあたりはGoogleアドセンスでも厳しく問われている。
「独自性」のかたまりになっている自分にしか書けない書籍の執筆や、さらに役立つブログを書き続けて行こうと肚が決まった。
★2つのカスタマーレビューをもらって、やっと、文筆家の入口に立った朝だ。
★
昨日、ある月刊誌で読んだ記事に「おおっ!」と思える体験談があった。
それは、ある高齢男性の記事だ。事業が上手く行き始めた時、客先の連帯保証人となったことで、多額の借金(2000万円)を背負わされて訴えられてしまった。
その時、この高齢男性の取った行動は「まず、法律を知るために猛勉強した」のだそうだ。
なぜなら、弁護士を雇うお金などなかったからだ。
この裁判が相手方ともつれて最高裁まで行ったが、奇跡的に「勝訴」を勝ちとった。という話だった。
最高裁で、言われた言葉が「素人に法律で負けるなんて・・・」という相手方の弁護士の悔しそうな言葉だったそうだ。
勝機はどこにあるか分からない。
あるのは、目指すものへのやる気だけ。
「個性との 掛け合いいかに 新茶汲む」 清流
平易でも個性が滲む文体は魅力的だ。ちょうど新茶を汲むように新鮮な驚きが修行中のセミプロには必要だね。まさに毎日が訓練、一歩前進あるのみ。
新鮮な驚き!いいね。取り入れよう!