【ブログ新規追加358回】
山で使うトレッキング・ポールを楽天ポイントでゲット。ずっと欲しかったの。
きっと、勾配のある山や丘陵をトレイルするためには必要だろうなと。4月に今熊山に登った時、勾配のキツさに驚き、もっと楽に登るには道具が必要だと、現場でやっと気づいた。
まわりを見渡すと、だいたい、帽子、バックパック、カメラ、手袋、長袖、ストレッチパンツ、トレッキングシューズの人は、トレッキング・ポールを持つか、バックパックに装着している。それも2本。
トレッキング・ポールは2本でこそ効果を発揮する場面があるようだ。例えば、急勾配な登山道とかを長く歩く時など。
使わない時は、バックパックの側面に装着できる。
以前、上高地で雪中トレッキングのキツさから、ビジターセンターでトレッキング・ポールを購入しようと見せてもらったが、すごい高級品ばかり。
だいたい1本8000円ぐらいから・・・。
ね、これじゃあ、わたしは買わないよ。というより買えなかった。
で、今回手にいれたトレッキング・ポールはこれ。爆安。
しかもポイントでもらったんで実質0円。
トレッキングポール 2本セット 軽量 アンチショック機能付き I字型ハンドル アルミ合金 多機能 歩行 スケール付き 持ち運び ノンスリップハンドル ハイキング トレッキング アウトドア(outdoor-0010102)
価格 1,480(円) × 1(個) = 1,480(円) 色;シルバー
使用感だが、トレッキング・ポールの機能で重視されているのが、3段伸縮アンチショックの部分。内部に細いバネが仕込まれていて、手を付いた時、軽く押し返す動作が歩くのを助ける。
今日は、低山も低山。1段目だけを伸ばして使う。(写真参照)
たった1段だけで伸ばしたトレッキング・ポールのおかげで、安心して楽に歩けるのだ。
安くても見た目が良く、使いやすければいうことなし。
これを手に入れたから、俄然、山に行きたくてウズウズ~~~。当分眺めて我慢だけど(泣)
わたしの母が、亡くなる数年前に、突然、わたしに「ねえ、登山で使う杖、買ってきて欲しいのよ」と電話がきた。
事情があると思い、急いで会いにいった。
そしたら色々言うわ、言うわ。
母「足腰がきつくて、歩くのに楽になるモノが欲しいのよ」
母「そしたら、山登りに使う杖あるでしょ?あれがいいと思いついたってわけ」
母「そもそも、お年寄りの持つ杖とは形が違うじゃない」
母「山登りの杖は持ち手が真っすぐでしょ?」
母「お年寄りの杖は持ち手が水平っていうのかな。平べったいよ」
母「あれだけは持ちたくないのよね」と。
娘のわたしから見てもちょっと小ぎれいでおしゃれだった母。
その後、念願だったちょっとお高いトレッキング・ポール(1本)を手に入れて満足気だった。
最後に終末ケアで入院した時も、お気に入りのトレッキング・ポールを持って入院した。
お世話して下さる看護師さんたちが、「○○さん!登山が趣味?カッコいいねえ~♪」とか言われて、やった!と、すごく嬉しそう。
もちろん、登山なんてまったく趣味じゃないのに(笑)
こういった「自分を輝かせる小道具」を上手に使った母。やり手だ。
もちろん、火葬の時にも棺に入れてあげた。
わたしも母のように、歳をとってもずっと、杖はトレッキング・ポールで行くだろうな。
母から、いい越し方を教えてもらったのを、今朝、森で新緑を堪能しながら、思い出していた。
こんな息抜きが、つくづく実りのある時間だと感じている。
杖といっても色々。
魔女が持つ悪い杖。
魔法を使う不思議な杖。
お年寄りの歩行を助ける命の杖。
そして、山登りに使うカッコいい杖。
わたしは、カッコいいのでいいよ(笑)
「新緑の 低山ハイク? 遭難す」 清流
実験的ウォーキングをするには最適な梅雨入り前の曇りの朝、発条仕込み杖?を持って籠りに出かけた。いつものご近所散歩がてらツール慣れが目的。ところが一瞬迷ってしまった(苦笑)
不思議な溝に落ちたのかも?( ´艸`)